初心者の方のヒッチメンバー選び ジェットスキー

これから

ジェットスキーを始めたいな~と考えている方

車を使ってゲレンデまでジェットスキーを牽引して運ぼうと考えていますか?

ゲレンデまでジェットスキーを運ぶには一般的にトレーラーに乗せて牽引して運びます。

ジェットスキーを載せて運ぶためのトレーラーと牽引する車とを連結させるための装置、それがヒッチメンバーです。

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牽引するためには必要な装置でメーカーや種類も豊富にありますのでいくつか紹介します。

ヒッチメンバーとは

ボートやジェットを積載するボートトレーラーやキャンピングトレーラーなどを牽引する為の車側に取り付ける装置です。

ヒッチメンバーは、車の種類や型式・年式・グレードによって構造、牽引クラス(規格等級)も違います。

購入の際は車との適合と牽引予定のトレーラーの総重量を確認する必要があります。

基本的な部品構成

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タイプ別形状

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車種によってタイプが決まります。

素材について

スチール

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長所

原材料が安い為、ステンレス製ヒッチメンバーに比べ低価格で購入ができます。

短所

一般的な鋼材の為、錆びが発生しやすく錆びによる腐食をおこし強度が低下することがあります。

ステンレス

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長所

錆びに強く、いつまでも美しい状態を保ちます。
また、鏡面仕上げされたヒッチメンバーは、スチール製ヒッチメンバーに比べ装飾性が高く、装着車のスタイリングを崩しません。

短所

スチールに比べ材料費が高く、販売価格も高価となります。

ヒッチボールのサイズ

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ヒッチボールには

アメリカ(インチサイズ)

ボール径は、1-7/8インチ、2インチ、2-5/16インチの3種類

ヨーロッパー(ミリサイズ)

ボール径は【50mm】

2種類のボールサイズ規格が有りますが

国内で生産販売されているトレーラーのほとんどがアメリカの【2インチ】サイズとなります。

ヒッチボールマウントの種類

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車種によってサイズが決まり上向きで使ったり下向きで使ったりします。

電気配線コネクター

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牽引車からトレーラーへ電源を供給し牽引車とトレーラーのテールランプを連動させます。
ヒッチメンバー側コネクター、トレーラー側コネクターの適合が必要ですが国内のトレーラーメーカーの殆どが【7極(7ピン)】タイプのコネクターが使われており、その配列も規格化されています。

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車検について

ボルトオンで脱着可能なヒッチメンバーは『指定部品』となり構造変更の必要が無く装着したまま車検を受けることができます。

尚、ヒッチメンバーを溶接して取り付けた場合は取り外しができないため、構造変更申請が必要になります。

取り付け後の登録

トレーラーを牽引して道路を走行する為にはトレーラー又は牽引車の車検証への記載が必要になります。

この記載登録を【950登録】といいます。

車検証への記載がない場合は道交法違反となります。

管轄の陸運局にて【950登録】を行うことで、牽引車の車検証の備考欄に牽引可能なトレーラー総重量が記載され、記載された範囲内のトレーラーであれば牽引が可能となります。取り付け店に相談してください。

また、【ETC】をご利用の方は車載機の再セットアップが必要になりますのでETC車載機販売店又はETCセットアップ店で牽引登録してください。

定期的にメンテナンス

ヒッチボール、ボールマウントの差し込み部分にグリスを塗りましょう。

配線ソケットの内側には防錆スプレーを散布しましょう。

ヒッチメンバー取り付けボルト、ナット類が緩んでいないか確認し、緩んでいるようであれメーカー指定の規定トルクで増し締めしましょう。

ボールマウントの盗難やいたずらを防止するために ボールマウント用ロックキーのご使用をおすすめします。

こちらから購入できます。

ジェットスキーとトレーラーを盗難防止で連結していてもボールマウントから盗難される事例もたくさんありますので注意してください。

ジェットスキーユーザーのおすすめヒッチメンバー

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>>SOREX(ソレックス)ヒッチメンバーはこちら

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>>SUNTREX(サンレックス)ヒッチメンバーはこちら

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>タイトジャパンヒッチメンバーはこちら

まとめ

海水に浸かる部分が多くなる場合はステンレス製を取り付けしたいですね。

メーカーによって仕様が少し違うので比べてみてはいかがですか?

急な上り坂や段差を走行する時はヒッチメンバーが地面に接触する恐れがありますのでご注意してください。

ヒッチメンバーのアクセサリーも豊富でアレンジも楽しみですね。

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